AWSのCodePipelineでデプロイ対象のGitブランチを変更する。
AWSのCodePipelineでデプロイ対象のGitのブランチを変更してみます。(2019年4月末版)
ちょっと背景的な話
私がこの業界に入ったころには始まっていたサーバーレスの時代。
構築や管理が簡単になった分、インフラ担当者は一通りの構築が終われば「バイニャラ」しても不思議じゃない風潮になっているように思います。
(実際4月からインフラ担当がいなくなった!!)
今回は「バイニャラ」したインフラ担当者が用意してくださったデプロイ環境を、ちょこっとだけいじる必要性に迫られたので、ここにも備忘録残しときます。
前提
デプロイ環境はAWS CodePipeline
であり、
すでに~pushしたらそのままデプロイ~という環境が整っている。
AWS CodePipelineとは
公式の説明によると、
ソフトウェアをリリースするために必要なステップのモデル化、視覚化、および自動化に使用できる継続的な配信サービス
です。
やりたいこと
THE 本仕様と暫定仕様の二重管理です。
master : デプロイ対象のブランチ : 本仕様
temp : 現状デプロイ対象じゃないブランチ : 暫定仕様
つまり、上のようなブランチだとして、
tempをmasterにマージせずにデプロイしたい
デプロイ対象のブランチをmasterからtempに切り替えたい
ということ。
やり方
私は、これを調べるためにAWS CodePipelineのチュートリアルやりましたが、実際はそこまでしなくても気づけたかなぁくらいの内容です。
(1)AWS CodePipelineのコンソール画面を開いて対象のパイプラインを選択。
(コンソール画面はゆくゆく変更されるかもしれませんが、気持ち載せときます)
どうでもいいですが、MyFirstPipelineはチュートリアルのPipelineのデフォルトネームです
(2)編集する
ボタンを選択。
(3)Sourceのステージを編集する
を選択。
(4)画面が変化するので、編集を示すアイコン
を選択。
(5)リポジトリ名
の選択欄を変更したいブランチ名に変更します。
よくよくみるとリポジトリ名
となっているのはややこしい感じがしますね・・・
アクションから見たらブランチの違いはリポジトリの違い、ということなのかもしれません。
保存ボタンを押しまくったら、ブランチの変更は完了です。
あとは変更したブランチの方でpushを行うか、変更をリリース
ボタンを選択すれば、違うブランチのソースをデプロイすることができます。
まとめ
この記事に書いてあるものは場当たり的な対応なので、ご注意ください。
(そもそも、私が言うまでもないですが二重管理はミスの元でしかないので、極力避けた方がいいでしょう)
ここまで書いていて、本格的に二重管理しなければならないならSorceにブランチが異なるアクション増やしたらいけるんじゃね?と思えてきました。
そっちは検証していないので、参考程度の情報として受け取ってください〜〜